こんにちは、さわやかです。
今から産休・育休に入る方、すでに育休中の方、様々な想いが巡り、育休を延長するかどうか迷っていませんか?
私は2人目の育休を2年まで延長することにし、あと数ヶ月で復帰となります。
ちなみに1人目のときは1年で復帰しました。
今回2人目の産休に入る際、上司に「1歳の4月に戻る予定(早生まれなので)」と伝えていました。
しかし、1年で復帰したときの後悔と2人目との穏やかな時間を大切にしたい気持ちから、最長の2年まで延長したくなり相談したところ、あっさり受け入れてくれました。
延長するかどうかはかなり悩みましたが、メリット・デメリットを書き出し、デメリットには補う方法があることがわかったため、心の底にある「本当は延長したい」という気持ちに従って決断しました。
この記事では
・1年で復帰するメリット・デメリット
・それを踏まえて2年まで延長した理由(メリット)
・2年まで延長するデメリットと対処法
についてお伝えします。
育休延長するかどうか悩んでいる方が、納得のいく決断をできる手助けになれば幸いです。
自分軸で決断できたことで、復帰後もより頑張れると思います!
「1年復帰が普通だし周りに迷惑かけるな!」という価値観の方には不快な話だと思いますので、そっと閉じていただくことをおすすめします。
1人目のときの育休復帰と振り返り
1年で復帰した理由と背景
1人目のとき1年で復帰したのは、それが当たり前の慣習だったからです。
同僚のほとんどが1年で職場に戻り、延長した人はレアケースでした。
当時は、四六時中子どもと一緒に居すぎて、1日5回のごはんとおやつの準備で1日終わるな〜と大変さを感じている時期でもありました。
そのため、特に深く考えず、自然な流れで1年で復帰することにしました。
1年復帰で感じたメリット
1年で職場に戻ったことで、母ではない自分に集中できる時間が得られたのは、大きなメリットでした。
目が離せない子どもと居るとなかなか考え事に集中できなかったからです。
また、日中は子どもの食事のお世話から解放され、保育園では保育士さんがしっかりとサポートしてくれるので安心感もありました。
保育園での多様な遊びや教育プログラムのおかげで、子どもの発達を見守ることができたのも良い点でした。
慣れるのが早くて、朝笑顔でバイバイされると逆にこちらが寂しいくらいでした(笑)
1年復帰で感じたデメリットと後悔
しかし、1年で復帰するとしんどいと感じることも多々ありました。
特に、毎朝出勤時間に追われてバタバタし、子どもを急かしてしまうことや、時にはイライラして子どもや自分を責めてしまうことが辛かったです。
さらに、仕事が忙しい日々の中で、もう少し時間に縛られずにゆっくり過ごせたらと後悔することも多くありました。
1年半や2年まで休むことができたなら、もっと日々を楽しめたかもしれないという思いも次第に湧いてきました。
2人目で育休を2年まで延長した理由
1人目の時代から4年経つと世間的な状況も少し変わっていて、ママ友の中には延長派が増えていました。
中には「3年取ります」という強者もいらっしゃいます。
(企業によっては3歳まで取れるところもあるそうです)
そういった風潮も、2年まで延長する追い風になったと思います。
延長した理由・メリットは以下の通りです。
❶子どもと過ごす時間を多く取りたかった
今回は最後の育休になる予定です。
だからこそ、子どもと過ごす時間を多く取りたかったというのが1つ目の理由です。
1人目の育休復帰では、もっとゆっくり過ごしたかったという後悔が残りました。
そのため、今回はできる限り子どもと一緒に過ごす時間を確保することにしたのです。
0歳のときより1歳を過ぎてからの方が、動きが多くなり一緒に遊べることが増えます。
春の桜や新緑で四季を感じながら、時間に縛られずお散歩しているとき、とても幸せを感じました。
確保できたのは、下の子との時間だけではありません。
上の子との時間も作りやすく、たまに2人でデートすることで上の子の「かあちゃん独り占め欲求」を満たしています。
普段は下の子に注意が向かいがちなので、上の子は『もっと僕と遊んで!』と思っているようです。
特に小学校に入る前の今、平日の空いているレジャー施設で一緒に過ごすことは、保育園のうちだからこそできる貴重な体験です。
だからこそ、今回の育休延長は子どもたちとの時間を存分に楽しむための大切な選択でした。
❷自分と向き合う時間が欲しかった
2つ目の理由は、自分とじっくり向き合う時間が欲しかったからです。
産休に入る前、漠然と自分の人生の方向性に不安があって、一旦日々の忙しさから離れて自分と向き合いたいと思っていました。
ところが育休最初の1年は、当たり前に家事・育児で精一杯で、なかなか自分の時間が取れなかったのです。
しかし育休を延長したことで、ようやく実母へ預けたり、保育園の一時預かりを利用したりしながら自分の時間を確保する段取りができました。
この時間を使って、自分の強みや価値観を深掘りし、今後の生き方をじっくり考えることができました。
結果、「未来のために我慢するより、今楽しいと思えることをしよう」と感じ、エアリアルヨガに通ったり、自由な働き方を目指して勉強や副業を始めました。
また、仕事をしていると時期の調整が難しいであろうICL手術も受けることができました。
だからこそ、この育休延長期間は今後の私の人生にとっても必要な時間でした。
❸家庭内の環境を整えたかった
3つ目の理由は、復帰後の生活をスムーズに送るために環境を整えたかったからです。
共働きからの2人目育休で、1年目はバタバタ。家の中は片付けが追いついていませんでした。
こんな中で復帰したらゴミ屋敷化が進んでしまいます・・・😅
そのため、不用品を整理し、動線を効率化しておく必要がありました。
使わない物はフリマアプリで売ったり、処分したりして、物を減らしているところです。
そして上の子の小学校入学、下の子の保育園入園に向け、服や道具の置き場を整備し、忙しい中でも持続可能な仕組み作りをしていきます。
だからこそ、この育休延長期間は復帰後の生活のためにも必要なリセット期間でした。
育休延長に伴うデメリットとその対策
❶日中も目が離せなくてしんどいかも?
1人目の経験から、1歳を超えると歩き回って目が離せなくなったり、日中も食事の準備があったり、大変だろうなという懸念はありました。
この対策として、私は1歳前から保育園の一時預かりを利用しています。
週1回くらいの頻度でお世話になっており、自分の時間が定期的に確保できて息抜きになります。
2人目という慣れもあるかもしれませんが、心に余裕ができると日頃もそんなにしんどさは感じませんでした。
さらに、子どもが”保育園”というものにも慣れるので、一石二鳥です。
復帰の際、2歳のイヤイヤ期で入園してもあまり抵抗なく通ってくれそうな気がしています!
❷認可保育園に入れない可能性がある
多くの保育園が0歳〜1歳4月で定員が埋まってそのまま持ち上がりなので、以降は空きが少なく入りにくくなります。
そうすると認可外など他の園に入れて復帰となりますので、上の子が認可保育園にいると別々の保育園となり、2ヶ所の送迎で負担は増えます。
これに関しては、育休延長を決断した際に覚悟していたので問題ありません。
我が家の場合、2ヶ所送迎で大変でも上の子が卒園するまでの数ヶ月のことなので、これは許容範囲と考えました。
他園(認可外)に通いながら空きを待つ方法も取れます。
意外と空きが出て入れちゃうかもしれませんしね♪
よってこのデメリットについても、対策があったため育休延長を決断できました。
❸仕事の勘を取り戻すのに時間がかかりそう
2年も職場から離れれば、色々と変化もあるでしょうし、もはや浦島太郎状態になることが予想されます。
対策としては、パソコンやExcelを日常的に活用したり、本業に関する勉強をしたりすることで勘を鈍らせないようにしています。
さらに幸い(?)休業中ですが私にしかできない作業で対応依頼があり、少し仕事せざるを得ないこともあったので、会社の人に近況を聞く機会もありました。
よって、思ったほどブランクを感じずにやっていけると思います。
まとめ
この記事では、2人目の育休を2年取った私が、1人目のときの経験を踏まえて延長した理由についてお伝えしました。
育休を1年以上延長するかどうかは、家庭や自分自身、職場の状況にもよる選択です。
私の場合、1人目の育休復帰で感じた後悔や、2人目との穏やかな時間を大切にしたいという気持ちが、延長を決める決定的な理由になりました。
延長にはデメリットもありましたが、それに対処する方法を考えたことで、最終的には満足のいく決断ができました。
皆さんも、ぜひ自分にとって大切なことを見つめ直しながら、育休延長の選択を検討してみてくださいね。
育休2年、とても充実していて最高です😊
個人的には、悩んでいるなら延長をおすすめします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント