こんにちは、さわやかです。
視力が悪く、日常的にコンタクトやメガネに頼っていると、煩わしさやストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?
特に、小さなお子さんがいる忙しいママにとって、レンズのケアや不意の買い替え、メガネの曇りや破損の心配は大きな負担です。
そんな悩みを解決する方法として、私はICL手術を受けました。
この記事では、私のリアルな体験をもとに、手術までの具体的なプロセスや注意点、費用に関する情報を詳しくご紹介します。
✓ ICLは角膜を削らずにできる視力矯正手術
✓ 妊娠・授乳中には手術ができない
✓ 病院選びのポイント
✓ 適応検査の流れと体験談
✓ 育児中なら家族の協力が不可欠
これからICLを検討している方にとって、手術の不安が軽減され、育児中でも安心して準備を進められる手助けになれば幸いです。
視力を取り戻し、QOL(生活の質)をUPさせましょう!
▶後編:手術当日から術後の生活について知りたい方はこちら
ICL手術を決断した理由
コンタクトやメガネでのストレス
私がICLに興味を持った理由は、コンタクトやメガネの不便さからでした。
裸眼視力0.05で、高校時代から30代までコンタクト(ハード)とメガネを使っているとこんな不便を感じます。
コンタクトのストレス
- 半年もするとコーティングが剥がれ、レンズが汚れやすくなる
- 乾燥で目薬を頻繁に差さなければならず、時間が取られる
- レンズをなくすと1万円以上の突発的出費が痛い…
- 買い替えが必要で、育児が忙しい中レンズケアも面倒くさい
メガネの不便さ
- 鼻の付け根が痛くなりがち
- 小さな子どもがメガネを取ろうとし、壊れる危険性も
- 曇るので雨の日やマスクとの併用が大変
とにかくどちらを使ってもストレスだったんです。
レーシックとの違いとICLのメリット
メガネとコンタクト生活のストレスから解放されたいと考え、視力矯正の方法を調べました。
その結果、角膜を削らないICL手術を選ぶことにしました。
同じく視力矯正手術であるレーシックとの大まかな違いは以下の通りです。
レーシック
- 角膜を削る手術方法
- 元には戻せない
ICL(有水晶体眼内レンズ)
- 角膜に約3mmの切開創を作り、柔らかいレンズを挿入する手術方法
- 必要に応じてレンズを取り出すことができる
レーシックは「角膜を削るのが怖い」と感じ、問題があったときに元に戻せないというのも不安だったので、角膜を削らないICL手術を選びました。
適応検査時にレーシックは強度近視に向かないことを知ったので、
そもそも私はできない選択肢でした😅
妊娠・授乳中にはICL手術ができない!その理由とは?
ICL手術は、妊娠中や授乳中には受けることができません。
【妊娠・授乳中や、出産・断乳後3ヵ月以内の方】
ホルモンバランスの変化により、手術後の視力に影響が出る可能性がございます。
また、眼の状態や医師の判断により手術を行うことは可能ですが、手術後の点眼薬が母乳に影響する場合がございます。
予めご了承のうえご来院ください。先進会眼科HPより引用
私が手術を思い立ったときは妊活中だったため、出産・断乳後3ヶ月以降に適応検査・手術を受けることにしました。
授乳が終わってホルモンバランスが安定した時期に手術を受けることで、術後のリスクを最小限に抑えられます。
情報収集と事前準備の体験談
不安解消のための徹底リサーチ【体験談ブログ】
周りに実際受けた人がいなかったので、ネットで徹底的に情報を集めました。
不安は「わからない」から感じます。
「わからない」ことは、納得いくまで調べることで解決できます。
そのためには手術に関する専門的な知識や他の人の体験談がとても役立ちます。
- 専門的な知識については眼科の公式サイト
- より細かくリアルな情報は個人の体験談ブログ
知りたいことに合わせて情報源を絞りながら、調べることをおすすめします。
病院選びのポイント【実体験】
身体のことですから、安心できるところを選びたいですよね。
私は「先進会眼科」を選びました。
理由は以下の通りです。
- 視力矯正手術だけでなく、総合的な眼科診療も行っている安心感
- Googleの口コミが良かった
- 公共交通機関で通いやすい
- 検査と手術が別日
特に重要だったのは、手術後は視力が安定せず車の運転ができないため、公共交通機関で通える病院であること。
お迎えに来てくれる人がいるなら、重視しなくても大丈夫ですね。
また、検査と手術を別日にすることで心と予定の準備ができる点も魅力的でした。
検査時に生活制限スケジュールを詳しく聞くことで、家族と相談する時間も取れます。
▶実際受けてみてどうだった?:手術当日から術後の生活についてはこちら
ICL適応検査の体験談
ICL適応検査の流れ
ネットで予約して、適応検査へ行きます。
「自分の眼が手術に適しているのか?」という疑問があり、少し緊張しました。
ハードコンタクトを使用していた私は、検査の2週間前から装用を中止しなければなりませんでした。
ソフトコンタクトの場合は3日間で良いとのことです。
病院によって異なることがあるかもしれないので、個々にご確認くださいね!
検査の流れ
- 視力や眼圧、角膜の状態など5項目の検査
- 医師の診察・面談→手術決断(以降は内金発生)
- 度数を決めるなど3項目の検査
- 瞳孔を開く目薬を点眼(視界がぼやける)
- 手術・生活制限スケジュール・費用の説明
- 手術同意書の熟読・署名
- 手術日程の調整(最短2週間後から可能)
- 数項目検査
- 内金支払い(3万円)
所要時間は2時間半ほどでした。
\👁️適応検査の重要ポイント/
・検査前にコンタクト装用を中止する期間がある(ハード:2週間、ソフト:3日)
・検査後、瞳孔が開いている間(4~5時間)は車の運転ができない
└回復後は生活制限なくコンタクト装用可能
・手術を決断したら内金の支払いがある
待たされたり急かされたりすることもなく、
たくさんの質問にも詳しく答えていただき、
納得して決断することができました!
ICL手術費用はどのくらい?【52.5万円の内訳】
私の場合、両目で52.5万円かかりました。
内訳は以下の通りです。
- 両目3D以上(中等度以上の近視)、乱視なし
- 手術・翌日・1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後検診込み
- 再手術保証プログラム1年間込み
└オプションで3年間+6~7万もあり
└問題があるとしたら1年以内の可能性が高いという説明を聞き、付けませんでした
- キャンペーン割引 △5.5万円適用※
※私が受けた当時のキャンペーン
適応検査時に内金3万円を支払い、残額は手術当日に支払います。(クレジットカードの場合)
振込なら事前入金となります。
📝参考リンク:先進会眼科のICL手術費用の詳細はこちら
その他に手術後から着ける保護眼鏡代が3,300円でした。
自分で用意しても良いですが、寝るときに付け替えるバンド付きでしたし、別途探すのも手間なのでそのままお願いしました。
ICL手術前に家族への協力依頼
育児中の母にとって、手術を受けるためには家族の協力が欠かせません。
我が家には夫と幼児2人がいるため、手術後1週間の生活制限を考慮して、家事や育児をどう分担するかを事前に話し合いました。
特に、眼に水が入らないよう気をつけることや重いものを持たないことが術後の重要な制限事項です。
子どもには「急に飛び乗らないでね」とお願いし、夫にはお風呂や重い物を運ぶ作業を担当してもらうことにしました。
まとめ
今回の記事では、コンタクトやメガネによるストレスから解放されたいと感じていた私がICL手術を受ける前に必要な準備やポイントについて、リアルな視点で詳しくお伝えしました。
✓ ICLは角膜を削らずにできる視力矯正手術
✓ 妊娠・授乳中には手術ができない
✓ 病院選びのポイント
✓ 適応検査の流れと体験談
✓ 育児中なら家族の協力が不可欠
この記事を読んで、
- 実際の手術までのプロセスを具体的にイメージできて、ICL手術を決断するまでの不安が軽減された
- 手術費用や検査前後の注意点など現実的な情報を得られ、安心して準備を進めることができそうだ
- 育児中にICL手術を受ける場合、家族にどのような協力を依頼すればいいか参考になった
と感じていただけたなら幸いです。
私が事前に調べていたとき、一個人のリアルな体験談はあまり多く見つからなかったので、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
後編では手術当日から術後の生活についてさらに詳しくご紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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